棒倒し
一本の棒を巡り、熱き漢たちによる激しい戦闘が繰り広げられます。意地と力のぶつかり合いをとくとご覧ください。
競技概要
棒倒しのポジションは大きく分けると二つ。棒を倒す攻撃と棒を守る守備。
攻撃は棒に乗って倒すことを目指すだけではなく、相手の守備を妨害したり棒に乗るのを援助したりと様々な役割で構成され各々が自らの役割を全うします。
守備は劣勢となり棒が傾くと「肩入れ」と呼ばれる棒を肩で支える状態を取ります。この戦術が成功すると守備が耐えている間に攻撃が棒を倒し勝利する形勢逆転を狙うことが出来ます。
肩入れは体力消耗も激しいきついものですが守備は攻撃を信じて耐え続けるお互いの絆、そして最後の最後まで勝負が分からない緊張感は最高の歓楽を与えてくれるでしょう。
ポジション
《攻撃》服装:黒ヘギア・上裸
棒を倒すことが使命である。棒に直接乗って倒す「ノリ」、ノリが棒に乗れるように持ち上げたり、棒に乗っているノリを引くことなどにより棒を倒すことに貢献する「サポ」に分かれる。
《立衣》服装:白ヘギア・組T
棒に向かって立ち、張り付いて棒を支える。
《座衣》服装:白ヘギア・運動着
外から視認することは難しいが棒の下部で棒に抱きついて支える。まさに縁の下の力持ちである。
《サード》服装:灰ヘギア・組T
棒の近くで棒に乗ろうとしている攻撃に対して妨害を行い、棒を守るポジション。
《LD》服装:灰ヘギア・組T・ゼッケン
棒の近くで棒に乗っている攻撃に対して妨害行為を行う。サードと異なり、棒に乗っている攻撃を剥がすことが出来るのが特徴である。
《ライン》服装:白ヘギア・組T
棒の周りで腕を組んで棒を支えている。かなりのハードワークだが棒を守り抜いた時の達成感は計り知れない。
《遊撃》服装:灰ヘギア・運動着・ゼッケン(マーカーのみ) 相手の攻撃のキーパーソンを捕まえ、棒に近寄らせないように拘束する「マーカー」と攻撃のサポを押さえつける「ゾーン」に分かれている。
対戦表・得点表
高2棒倒し
高3棒倒し
棒倒しの安全対策 〜急落審〜
棒倒しで使用される棒は長さ4.2mと長く、攻撃・守備あわせて約50人が1本の棒に関わる競技です。そのため、棒が倒れる際には極めて大きな力がかかることとなり、守備側が対応しきれないと、大きな怪我につながる恐れがあります。
急に棒が倒れる現象(急落)は、守備側の競技者が肩入れに入ることである程度防ぐことができますが、毎回必ず肩入れができるわけではありません。こうした急落を防ぐために、154thから審判団の中に「急落審」というポジションが設けられました。
棒を取り巻く攻防の外に、ラグビーのプロテクターのようなウェアを着た審判がいます。彼ら急落審が、棒倒しの安全性を高めているのです。